11月も下旬になり、そろそろ冬支度を始めないとなーと思うこの頃です。
こんな時季には懐かしいお菓子でこくのあるお茶が飲みたくなります。
という訳で、お茶は久々の「茜」です!
抽出後に ずっしり重くなる ティーバッグの画像はこちら。
今回はティーバッグを開いて抽出後の茶葉がどんな感じか見てみましょう。
さてさて、どんな感じでしょうか。
お、おおーーーっ Σ(・∀・ノ)ノ!
抽出後の茶葉もしっかりしています。
どことなく緑茶をホウフツとさせる葉っぱです。
とても濃厚な味わいの紅茶なので、この様子なら二煎目も美味しく頂けるかも
しれません。(今まで損していたかも!?)
紅茶ながらもしっかりとこくがあり、どこか日本茶にも似た懐かしい香りを持つ
このお茶の味わいは、晩秋のこの時季によく似合います。
日本人が記憶のどこかで出会っている香り、とでも言いましょうか。
立ち上る香りをふわっと嗅ぐだけでも落ち着くんです。
お茶うけは、天乃屋の「歌舞伎揚」
子どもの頃母がおやつ用に買って来てくれてよく食べていたんですが、ふと食べたく
なってン十年ぶりに食べたら味が微妙に薄くなっていて、記憶にある味と違い
「あれっ?」と思いました。ケンタのフライドチキンなどもそうなんですが、
数年ぶり、数十年ぶりに食べてみたらいつの間にか味が薄くなっていた食べ物って
結構ありますよね…
「これこれ、この味なのよ~!」というものが減ってしまって
ちょっと寂しかったりするオバチャンです。
揚げ煎餅の油分をスッキリと茜の渋みと香りが流してくれます。
これがたとえばお茶の友があんドーナッツなら、さらなる油分に餡子の甘さが
かかってくるので意外と先日飲んだキームン辺りがしっくりとハマる気がします。
あれは茜とはまた違う「強さ」のある茶葉でした。
茜もキームンもともに「強い」味なのですが、強さの種類というか強さの
「質」が異なっているんです。
自分の鼻で、舌で、喉ではその違いに気づいている。
なのに現時点ではまだ「違い」を私はうまく言葉で表現することができません。
もっといろいろな種類のお茶を飲んで、いつか自分の言葉でその違いをうまく
皆さんに「伝わるように」表現出来るようになりたいです。
最近自分の語彙力のなさが本当に情けなくて仕方ありません。