最近朝夕はだいぶ涼しくなってきましたね。
日暮れが早くなったなーとしみじみ感じる今日この頃です。
さて、当初は純粋に「お茶が好き ♪」という思いを伝えたくて軽い気持ちで
始めたこのブログ。
最近気が緩んでしまい、まず先に「お菓子」を買って来てから後付けで
「さて、このお菓子にはどんなお茶が合うかな~?」
などと考えるようになり、順番が逆になりがちに… o( ̄ー ̄;)ゞ…
ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ
(これじゃお茶ブログというよりむしろお菓子ブログじゃないか… )
というわけで、最近我が家において著しく消費が滞っておりますリプトンの
青缶をなんとかしようじゃないか、と思い立ちました次第です。
青缶の特徴はなんといっても日本茶にも似たメインのヌワラエリアの茶葉が持つ
「渋み」であります。
なので和菓子が合うと思いましたが、和菓子ならなんでも良いというわけでもなく…
頭の中で何度も「あれかな」「これかな」と考えて、最終的に
「これだ!」と思ったのが、ハイ、こちらです!
來間屋の「來間屋生姜糖」
こちらは島根県の斐川町で栽培されている出西(しゅっさい)ショウガを
原料に使用して作られている生姜糖です。
ちょうど季節の変わり目で体調を崩しやすいこの時季にしっくりくるのでは
なかろうかと思いました。
青缶のヌワラエリアの刺激的な渋みにこれ以上合うものはないのでは!?
老舗らしいレトロなパッケージも素敵で、見ただけで期待に胸が躍ります!
中は板状の生姜糖に格子状の切れ目が入っていて、手で簡単に一口サイズに割れる
ようになっています。ドライフルーツのような、生姜そのものの砂糖漬けタイプ
ではなく、ハッカ糖に近い感じの砂糖菓子なので食感はサクッ、ほろっ…
繊細な味わいで美味しいです。
割ったものがこちらです。軽く力を入れただけでパキッと綺麗に割れました。
味はツーンとくるのかなと身構えていましたが、思ったほど辛くなく、これなら
お子さんでも食べられそうです。
一瞬ピリッとは来るものの、そこはやはり砂糖菓子。すぐに口の中に爽快な
生姜の香りと優しい甘みがじわ~っと広がって、辛さを消してくれます。
割ったものをいくつか小さい密閉容器や缶などに入れて持ち歩き、
レモンタブレットのように気分転換のために齧るのも良さそうです。
砂糖菓子なのでお茶には甘みをつけずに食べたのですが、気がつくと
お皿に盛った分(5枚!)、全部一人で食べて
しまいました!! 美味しすぎる!!!!
冷蔵庫に保存しているのだけれどこれはアレですよ… 危険ですよ…
一度食べさせたら家族によなよなこっそり盗み食いされかねないやつですよ…
皆さんのお家にも「このお茶、ちょっと渋いな…」なんてお茶はありませんか?
紅茶でなくても緑茶でも、渋いお茶にはこの生姜糖、おススメですよ!