今年の 夏も終わりますね。
今年も海に遊びに行けなかったというお子さんも多いと思います。
「コロナ禍」という言葉で片付けて、この先もずるずるとこの国は流されるの
でしょうか。子どもたちの1年は私たち大人の1年とは重みが違うはずなのに…
なんて、暗い話になってしまいました。
気分を変えてお茶にしましょう。
星野製茶園「稀ほうじ」です。
茎だけを焙じたものなので、見た目は「献上加賀棒茶」に似ています。
実はこのお茶、既に何度か飲んでおりました(笑)
夏の暑さでぼんやりしていたんでしょうか。紹介が遅れてしまってすみません。
こちらは献上加賀棒茶と同じ分量で淹れるとやや濃いめに入るので、この日は
ちょっと薄めに淹れてみました。でも、ご覧の通りちょっと薄すぎましたね…
うーん、適量がまだ掴めない。
栗山米菓「渚あられ 醤油」
このあられ、たぶん私が子どもの頃からあった気がするんですがどうなんでしょう。
堅めのしっかりしたあられにまったりと濃い目の醤油味がしみていて美味しい。
「渚」という名前だけど、サラサラした砂浜というよりはごつごつした荒磯の
岩みたいなイメージ。なんで「渚」なんでしょう??
以前の渚あられと比べると若干独特のニオイがするので「?」と思って見てみたら
原材料にタイ米も使われているのですね。そのニオイだったか。
どおりでどこかで以前嗅いだことがあるニオイだなぁと思いました。
平成5年、いわゆる「平成の米騒動」と言われた深刻な米不足に全国民が悩まされ
ました。あの時はタイから急遽輸入されたお米で随分助けられたんでしたっけ。
そのままだとニオイが強いのでよくカレーライスにして食べていましたね。
粘りが少ないのでカレーにはよく合いました。
ところで…
おせんべいとほうじ茶、最強のマッチングですよね!
お茶もおせんべいも、まあ、進む進む…!
香ばしいもの同士だから当然と言えば当然なんだけど、気がつくと3杯4杯と
飲んでいたりするからホント恐ろしい(笑)
しげしげと渚あられをみつめるくまさん一家。
何度かこのブログにも登場してもらっていますが、いつもお腹を空かせている
ような顔をしています。,
おっとりした顔の下に隠している頑丈な歯で、堅いあられもバッキバキ噛み砕いて
食べちゃいそうですね。