えー、秋から冬の終わりまでなにかと栗のお菓子に走りがちなササコチです。
栗がお好きじゃない方にとってはブーイングものですね(汗
ハイ。そうです。今回もお茶の友が「栗」なんです……!
伊藤久右衛門「さみどり」です。今日はお茶の友が羊羹なので心もち濃いめに
淹れてみました。うんうん、丁度良いかも。
普段は少し薄めのお茶が好きだったりしますが、お茶請けがかなり甘い物の
場合、お茶って負けずに濃いめに淹れた方が美味しい気がするんですよね。
話はちょっとそれますが、例えば
「お茶の友として最強に甘い物ってなんだろう?」
と思ったことないですか?
勝手な推測ですが私はおそらく 干し柿 じゃないかと思うんですよねー。
あの強烈な甘み、苦手な人には拷問のような 暴力的な甘さ の干し柿!!
薄~いお茶なんかちんたらちんたら飲んでいたら、強烈な甘味で喉がチリチリして
しまいます。
そんな風に、甘みと渋みのバランスの「ちょうどいいところ」を日々探すのが
楽しいんです。ピッタリとバランスが釣り合った時の幸福感、侮れません。
すや「栗羊羹・白」
先日ご紹介した「栗きんとん」と同じ、すやさんの栗羊羹です。
小豆を使った普通の黒っぽい生地の栗羊羹はポピュラーですが、こちらはちょっと
珍しい(のかな?)手亡(白いんげん)を使って作られている白い生地の栗羊羹。
白地の羊羹に透ける栗は見た目が繊細で綺麗ですし、甘味もしつこすぎることなく
食べやすいです。ああ、大人のおやつ時間!
部屋の日当たりが良いため、光の加減で画像ごとにの羊羹の色が変わってしまって
います。どれが実物の色かわかりにくいですよね……(汗
羊羹が写っている3枚の画像の中では羊羹だけをアップで撮ったものが肉眼で見た
色に一番近いです。