先日今ひとつだった、お鍋で作るロイヤルミルクティー。
最適と思われる茶葉を購入しましたので 再チャレンジ しました。
今回はルピシアの「アッサム・カルカッタオークション」を使います。
茶葉はこうなっております。
普通の茶葉にまじりクルッと丸められた粒状のCTC製法の茶葉、割と大きめの物が
見て取れますね。
CTCは抽出時間が早いことに加え濃い色が出るのでロイヤルミルクティーや
チャイにはぴったり。実際インドでの街角で売られているチャイはほぼすべて
CTCの茶葉を使っているそうです。これは期待できそう~♫
小量の熱湯で茶葉を開かせます。
前回は茶葉が大きめだったのでお湯の量も多めにしましたが、CTCの茶葉のみ、
またはCTCの方が多めにブレンドされている茶葉を使う場合はこのぐらいの
湯量でも問題ないです。
今日の昼間、なんと当地では 室内の温度が25℃(!)もありまして…
あまりの暑さに我慢できず午後は半袖のTシャツで過ごしていましたが、
この画像を撮った時は3月とはいえまだ寒かった時期なので左上の辺り、
湯気がすごくて曇ってしまいました。
同じ3月に撮った写真でもほんの数日で季節感が狂ってしまいますね(汗
暑苦しい画像になってしまいすみません。
前回同様にお鍋に水と牛乳(低温殺菌牛乳が良いです)を半量ずつ混ぜ火にかけ、
沸騰する直前にふやかしておいた茶葉をドバッと入れて軽くひと混ぜし、火を止め
ます。この画像ぐらいのタイミング で火を止めてください。
その後すぐお鍋に蓋をして蒸らします。
私は3分蒸らしましたがお好みで4分、5分ぐらいでもいいと思います。
蒸らし終わったら茶こしなどで漉しながらカップに注ぎます。
この日は寒くてカメラを向けると湯気がどうしても邪魔をしてしまうので
それならと逆手に取って 湯気も写し込み ました。
選んだ器がファイヤーキングだったのも都合が良かったと思います。
逆光にうっすらと中のミルクティーが透けて、これはこれでいいかな~なんて。
今回はなかなかうまく淹れられました!
やっぱりお鍋で淹れるミルクティーは体の暖まり方が全然違います!
これぐらいの量(約200㏄)一杯飲んだだけで、1時間ぐらいはポカポカした
感じが続きました(だから、今日は暑かったんだってば…)
お鍋で淹れるタイプのロイヤルミルクティーやチャイは寒い時期に数回作るだけ
なので(アラ還という年齢のせいもあるかも)シーズンが過ぎてしばらく経って
しまうと、次に淹れる時には「あれっ?どうだったっけ…」となりがちです。
間が空くとどうも今ひとつ勘が鈍ってしまうんですね。
やっぱり失敗しても何度も淹れてみて「ああ、そうだ、思い出した!」って感じに
勘を取り戻さないと駄目ですねぇ(笑)