先月末でティーバッグは全部飲み終えました。
もっともその内6種類は娘に分けたので正確には全種類のお茶を飲んだ
わけではないんですけどね…
で、最後までお楽しみとして取っておいたのがこのミニ缶のリーフ。
ブック・オブ・ティーのために作られた限定品なので単品では購入できない
茶葉なのです。その名も「和紅茶蜜りんご」といいます。
アルミ袋を開封した途端、芳香が鼻をくすぐります~~!
正直市販のアップルティーと大差ないだろう(すみません)と思って
いたんですが、とんでもないですね。しっかり「蜜」の香りを嗅ぎ取る
ことができます。まさに蜜のたっぷり入ったりんご。期待が高まります。
茶葉を少し出してみるとこんな感じでした。和紅茶の葉の繊維なのか
絹糸のように細いものが混じっています。見ているだけでも楽しい茶葉。
りんご果肉でしょう。赤いのはなんだろう。ま、可愛いからいいか!
今回はお茶の友もルピシアのものにしてみました。
半額になっていたので思わずポチッてしまったロンポワンというクッキーの
ダージリン&オレンジです。甘さがかなり控えめで大人向けな味でした。
蜜りんごのお茶は渋みがなくて飲みやすかったです。
ストレート好きの私でなくてもこれはこのまま飲むのが正解。
ミルクなんか入れたらもったいないです…!
15gのミニ缶なのでほぼあと4回分かな。大事に飲もうと思います。
蜜入りんごのあの「蜜」の香りってこんなにも忠実に再現できるものだったんですね…
ご覧のように水色(すいしょく)も綺麗な澄んだ色をしています。
器はティルシェンロイト。驚くほど軽くて薄い。
マイセンの「波の戯れ」などは美しく繊細ながらもそこそこの重さがあり、
高級な器だけれど少しホッとする(?)部分もあるんですが、こちらは
本当に華奢で、ペールブルーの瞳が物憂げな深窓の御令嬢という感じです。