茶飲みアリクイ雑記帳

美味しいお茶とお菓子、オオアリクイグッズ収集、カメラ嫌いな愛猫 … 身の丈に合った生活を楽しんでます。

まったくしてません

今週のお題「運動不足」

 

運動? まーーったくしてません(笑)

 

小学校の低学年ぐらいまでは結構外遊びや体動かすのも好きだったんですが、

いわゆる「運動オンチ」の子どもに対する体育の先生の対応ってのが、んまー、

容赦なかったもんで中学年から高学年に入った途端、自分でも驚くほど

運動することが大っ嫌い になりました。

 

一生懸命やってるけど、どうしてもできないことってあるんですよ。

私の場合は鉄棒の逆上がりや走り高跳びの挟み跳びがそれでした。

一生懸命やっているんだけど、どうしてもできなかった。

 

それは運動に限らずなんでもそうだと思います。

誰だってどんなに努力してもできないことの一つや二つはあるはずだと

私は思っています。

たとえば鉄棒がうまくできない子でも縄跳びの二重跳びが10回連続とかで跳べる

ならそういう時こそうんと褒めて評価してあげるとかね。

できないのにストレスでお腹が痛くなるほど無理強いさせて、ましてや

「できるまでやらせる!」とか言って他の子にも「お前らも連帯責任だ!」とか

意味不明な理由で休み時間まで返上させるとかね。馬鹿かっていう。

それが原因で男子からめちゃくちゃいじめ受けてたんですけど、私。

 

とにかくなんでもグイグイ「根性論」「連帯責任」の押し付け。

昭和の体育教師なんて、いわゆる脳筋ばっかでしたよ。

 

運動そのものは好きだったんですが、いつしか体育という授業自体が

大っ嫌いになってしまいました。今もそうです。運動なんて大嫌い。

そもそもなんで好き好んで自分の体を痛めつけるほどスポーツに熱中できるのか

どうしてもわからないんですよね。

個人競技ならまだなんとなくわかるけど、団体競技なんて一人のミスが大変な

結果をもたらすわけで、そうやって子どもの頃から「できない子」として

体育教師に舌打ちされたり溜息つかれたりして来た自分としては完全にもう

「スポーツは見るもの。やるものじゃない!」

という感じですね。

 

ひねくれてますか?

でも私と同じ昭和ど真ん中生まれ世代の方ならわかってくれるんじゃないか

と思います。どんなに暑い炎天下であっても運動後は水も飲ませてもらえない、

今では膝を痛めるので良くないとされている「うさぎ跳び」なんて毎日の

ようにやらされていたりしましたよね。普通に考えりゃあんなもん膝に相当

負荷がかかるってわかりそうなもんじゃないですか!

とにかく昭和の体育の先生なんて基本的に「脳筋」野郎ばかりでしたよ。

 

部活の先輩もそんな感じで「脳筋」ばかりでしたね…

今の子どもたちは部活の先輩も自分たちの頃とは違いふんぞり返っていなくて

優しい人が多いっていうし、練習中にもきちんと休憩も取らせてくれたりする

らしいですね。羨ましくて仕方がないです。

 

自分が運動大嫌いになったのは時代が悪かったということなのでしょう。

私今でもかなりのおデブですけど、軽度の高血圧、初期の緑内障、そろそろ

寛解の兆しが出てきた甲状腺機能亢進症ぐらいで血糖値とかコレステロール

あとなんでしたっけ、中性脂肪?の値は ぜーーんぶ正常値です。

生活習慣病はぶっちゃけ肥満と高血圧だけっていうほど健康です。

血圧だって効果が弱い方から数えて2番めぐらいの降圧剤ですしね。

アラ還、しかもこの体型だからいかにも不健康そうなのに、健診なんか受けると

正常値ばかりが並ぶので、お医者さん皆驚かれます。

だから、スポーツしているから健康だとか、していないから不健康ってことは

一概には言えないんじゃないかしら。

生活習慣だけでなく、持って生まれた体質の差も同じぐらい大きい気がします。

 

痩せるなら食事制限とかウォーキングとか時間はかかってもマイペースで

のんびりやりたいです。

 

胸板厚いムッキムキなコーチが

マンツーマンで熱血指導!!

 

……とか、絶対にヤダ!