茶飲みアリクイ雑記帳

美味しいお茶とお菓子、オオアリクイグッズ収集、カメラ嫌いな愛猫 … 身の丈に合った生活を楽しんでます。

のほほんおやつ日和

長かった冬もそろそろ終わりですね。

ポカポカと気持ちの良い日曜の午後、近くのスーパーに買い物に行ったら

店内放送でやたらとサーターアンダギーを推していたので気になって衝動買い

しちゃいました(意外と店内放送で推されている物とかに弱いたちです)。

最近苦手な揚げ物ですが、小ぶりなので多分大丈夫だろうと思って(笑)

 

ルピシア「キームン クイーンズホープ

揚げ菓子とくればもうここはキームン一択でしょう!

烏龍茶のような香りとさっぱりした後味が心地良いので脂肪分の高いお菓子、

クセのあるお菓子にはとてもよく合います。

中心から左上、湯気が写り込んでてすみません。

 

いなげや「サーターアンダギー」

本場の物より小ぶりでサーターアンダギーというよりはボリュームのある

クッキーのような見た目。でもこの大きさが今の私にはちょうど良い!

5個入りで220円というお財布に優しいお値段もグー。

食べてみると思ったほど甘くなくて、外はカリッサクッ、中はドーナツと

同じぐらいの硬さ。ていうか、味もサーターアンダギーというよりは

オールドファッションドーナツみたいな懐かしい味。

もう少し甘いかなーと思ってお茶には甘みをつけなかったのですが、

半分ほど飲んでからちょっとだけ甘みを足しました。

でも思った通りキームンにはピッタリ。美味しかったです。

そういえば隣町に沖縄のアンテナショップがありましたっけ!

今度は本場物も購入して食べてみようと思います。

 

そうそう、このカップ&ソーサー、お初でした。

最近娘がプレゼントしてくれたものなんですが、たぶん昭和の頃のノリタケ

中古とは言えすごく綺麗な状態なんですが、取っ手の上の金線が少しだけ剥げて

いるので格安のお値段だったそうです。

 

これで 600円ちょっと だったと言っていました。

いや、良いお買い物!

皆さまには少々お見苦しくてすみませんが、私は娘の気持ちがうれしいので

今後もたまに使わせてもらおうと思います。

 

 

 

すっきり爽やか

紅茶専門店ディンブラの福箱に入っていた2024新春ブレンド「ライムライト」

を飲んでみました。

地球で暮らす人々皆に平和の光が当たるようにと祈りを込めてブレンドされた

紅茶だそうです。確かにこうして写真に撮って見ると、瀬戸内海産無農薬

ライムのスライスが希望を宿して静かに輝くお月さまのようでもありますね。

 

茶葉はこんな感じ。

スリランカ産の茶葉に同じくスリランカのジンジャーがブレンドされ、

ハーブ(ステビア?)でほのかな甘みも出してあるとのこと。

1杯目はそのまま、2杯目はドライライムを浮かべてお飲みください…とのこと

だったのですが、我家は通常小さめのポットを使っているため、同じくこの

お茶を楽しみにしていた娘と一杯ずつ飲んだらそれでおしまい。

なので、申し訳ないのですが1杯目からライムを浮かべて飲みました。

もちろん公平にひとり一枚ずつ。次回はライムなしでお茶のみ楽しむことに。

一応大きなポットもあるにはあるのですが、重たいし、あまりお客さんも

来ないしで食器棚の奥の奥の方にしまわれたままだったり…(-_-;)

 

飲みやすいライトな口当たり。

そのままではライムの香りが今一つわかりにくかったのでスプーンの先で少し

突いて二口程飲んだあと、ライムはそのまま頂きました。

淡く優しい甘みのお茶の余韻に強烈な酸味と爽快な香り。

先日早くも春一番が吹いたという発表がありましたが、そういう強い風では

なく、春本番のあの心地良いそよ風が一瞬ふわっと吹いたようでした。

福箱の他に、この新春ブレンドのみを毎年発売されても良いのではないかと

思うぐらいですが、さすがにそれは虫が良いですかね(汗

 

※おまけ※

同じお茶なんですが、ちょっと加工しただけででこんなに違って見えるw

実物の色合いとなるべく近い状態で、とは思うけど「美味しく見せる」のなら

少しだけ弄った方がいいのかなとも思うし、難しいですねぇ。

 

 

  

ある時はお菓子。ある時はペンギン。な~んだ!?

昨日は寒かったですね!

ササコチの住む町にも雪が降りました。

幸い外出の予定もなく家で過ごしていましたが、ニュースを見ていると

車のスリップ事故や転倒で怪我をされた方もおられて改めて首都圏に

降り積もる雪の怖さを再認識しました。2月ですからまだまだ寒い日も

続きますし、当分の間気は抜けませんね。

 

さて、本題に戻ります。

 

私は日本各地のおみやげ、銘菓が好きです。

頂いて美味しかったものや、旅先でたまたま購入して美味しかったものは

もちろん、テレビ番組や雑誌で「美味しい」という噂を目にしたもの

(ただし、あまり送料の高くないもの、ですがw)をたま〜にお取り寄せしたり

して楽しんでいます。今回は大分県のお菓子。

お茶は先日紅茶専門店ディンブラの福箱に入っていた茶葉の中から一つ選んで

開封しました。

 

紅茶専門店ディンブラ「ディンブラ」

本当はミルクティーにしたかったのでウバかルフナを開けるつもりだったん

ですが、タッチの差で牛乳を家人に飲まれてしまいまして。買い物に出る

気分でもなかったので、急遽ストレートで飲めるディンブラを開封することに

しました。

文字通り 紅茶専門店ディンブラの「ディンブラ」。

 

ディンブラを飲むのは久しぶりです。

ブログを始めた頃にディルマの紅茶のお試しセットを買いましたが、あれ以来

でしょうか。ディルマはシングルの茶葉になぜか覚えにくい商品名を冠している

のですが「ウダ・ワッテ」という名の赤いパッケージのものがディンブラです。

前にも書いたけど、普通にディンブラとだけ書いた方がわかりやすくて売れると

思うんですけど………

sacodesu.hatenablog.com

実物には透明感があるのですが、赤みが濃い水色(すいしょく)のせいなのか

写真を撮ると逆に赤黒くくすんで見えます。

夕日のようなオレンジの水色の好きな私には惜しい色合いなのですが、

同じスリランカ産のヌワラエリヤ(水色がオレンジ系で綺麗)やキャンディより

香り立ちが良く味にも深みがある気がします。芯の強い味というんでしょうか。

濃く淹れてミルクティーにしても良いです。変な話、お茶菓子なしでお茶だけで

飲んだ方がより美味しいかもしれません。

ブレない味わいがなんとも格好いい。磯淵氏がお店の名前にしたのも頷けます。

美味しかったことに加えティーバッグの手軽さもあって、珍しくおかわりが

欲しくなり再びやかんに水を汲んで沸かし、2杯目も美味しく頂きました。

 

ざびえる本舗「ざびえる」

大分県の銘菓として名高い「ざびえる」です。

美味しいという評判を聞き以前から食べてみたかったのですが、

今回このざびえるをはじめ、同じさびえる本舗さんのいろいろなお菓子の入った

お試しセットがメール便(クリックポスト)で送って頂けるのを楽天でみつけ、

早速ポチりました。

item.rakuten.co.jp

ざびえるって二種類あるのですね!

バター風味の洋風の生地で白餡を包んだものが「銀」。

ラム酒に浸けたレーズンを使った大人向けのものが「金」だそうです。

 

上が「金」下が「銀」ですが見た目はほぼ一緒。味も9割ぐらい一緒です(笑)

銀はバニラの香りが強めで、ああ~~、やっぱりミルクティーで頂きたかった!

というお味でした。生地は硬めですが薄く、中の餡はねっとり&しっとりして

いるので舌触りが良いです。味と同じかそれ以上にこの舌触りが美味しい感。

金はラム酒漬けのレーズン入りとのことで期待していたんですが、あんまり

大差ない味でした。レーズン分も少ないしラム酒があまりにも弱すぎです。

もちろん美味しいことは美味しいのだけど、ちょっと肩透かしという感じ。

あと、地方の銘菓あるあるですが、かっな〜り甘いです。

2杯めは甘みをつけずに頂きました。

 

ところで話は変わりますが……

「ざびえる」といえばもちろん「フランシスコ・ザビエル」ですよね?

で、「フランシスコ・ザビエル」といえば「ペンギン」ですよね!?

そう、歴史の教科書でお馴染みのあの絵……

もしかしたらご存じない方もいらっしゃるかと思うのでリンク貼っておきます。

 

ザビエルペンギン / 金縛亭フック さんのイラスト - ニコニコ静画 (イラスト)

 

私はこのネタを学生時代には知らなくて娘が中学生ぐらいの頃に聞かされ、実際に

やってみて腹筋が攣るほど笑いました。

いつも思うんですが、こういうの、誰が一番最初に考えたんでしょうね!?

こんなに全国に広まってる定番のラクガキも珍しいのでは?

授業中に教科書にラクガキなんてよくあるけれど、これほどシンプルに爆笑を

誘うものなんてそうそうないと思います。考えた人は天才なんじゃないかな。

 

続きを読む

論争:紅茶に塩?!アメリカとイギリスの飲み方の違いについて

 

 

 

こんばんは。

最近、アメリカとイギリスの間でこんな論争が巻き起こっているそうです…

なかなか興味深い内容なので、お時間のある方はよろしければちょっと読んで

みてくださいませ。

 

www.bbc.com

 

いやいやいやいや、紅茶に「塩」って(((ヽ⁠༼⁠⁰⁠o⁠⁰⁠;⁠༽⁠ノ!

紅茶の苦みを緩和させるらしいですが、そもそも今どき紅茶の「苦み」なんて

単純に使用した茶葉の分量が多すぎたか、よほど品質に問題のある茶葉でも

ない限りはあまり感じないと思うのですが、どうなんでしょうか。

お汁粉を作るときのように甘さを引き立たせるための隠し味としてごく少量

の塩を入れるのならわかりますが、ミルクティーで飲めとは書いてあるものの、

お砂糖については特に触れられていない。

なのでこれはもう、ミルクティーに塩のみを入れて飲めということですよね。

 

申し訳ないけど私にはちょっと無理かも… 高血圧だし(事実だけどモロ言い訳w)

よろしければ、ぜひ、どなたかチャレンジしてみてください!

 

 

 

 

福箱が届きました

 

新しい年になりましたね 🙂✨

先日父の四十九日法要を終え、ようやく一息つけました。

また少しずつ更新して行ければと思います。

2024年も「茶飲みアリクイ雑記帳」をよろしくお願いします。

 

さて、更新が遅れてしまいましたが、昨年「紅茶専門店ディンブラ」に

予約していた福箱が1月4日に届きましたので、ご紹介させて頂きます

(福箱なんておめでたいものは不謹慎だとお感じになる方もいらっしゃる

かと思いますが父の存命中に予約していたものですのでご理解ください)。

 

紅茶専門店ディンブラはあの「午後の紅茶」の監修にも携わり、紅茶に

関する書籍を数多く執筆されていた故 磯淵猛氏の営まれていたお店で、

現在は神奈川県藤沢市片瀬江ノ島駅近くにあるスリランカ(セイロン)

紅茶の専門店です。

元は鎌倉市内で開店、その後藤沢市内に移転され、2019年に氏が急逝された

のに伴いお店を片瀬江ノ島駅の側に移転されたとか。

現在は娘の磯淵泰果さんがお店を継がれていらっしゃいます。

実はササコチは故磯淵猛さんの著書「紅茶、知って味わう」という

本をたまたま読んだのがきっかけで、一気に紅茶にハマったのでした。

… なんて書くとまるで常連さんみたいですが、実は超・コミュ障おばさんの

ササコチ、まだお店には一度も足を運んだことがありません(ズコーッ)!

猛氏の著書を6〜7冊拝読し、ネットショッピングで数回茶葉を購入した

程度のただのしがない一ファンの田舎者に過ぎません。

でも、それらの本を読んだことがきっかけになってこのようなブログを始めたり、

長年興味を持ちつつも年齢が年齢なので躊躇していた紅茶検定を思い切って受検、

合格したりと「紅茶」という飲み物をカギに開いたドアの向こうへ背中を

押してくださったことへの感謝の気持ちはこれからもずっと忘れないでしょう。

 

 

以前ネットショップで氏の著書を購入した人は希望すると直筆のサインを  

書いて頂けるというサービスがあり、ミーハーな私はもちろん書いて頂き、

今でも大切にしています。

日付と(ササコチの本名)様、と大きく書いてくださった部分は流石に

お見せできませんので隠させて頂きました(汗

 

 

さて、気になる福箱の中身はというと……

 

1.ディンブラ(クオリティーシーズン)ティーバッグ2g×15

2.ウダプッセラワ50g

3.ウバ(クオリティーシーズン)100g

4.キャンディ100g

5.ルフナ100g

 

6.ライムライト(2024年新春ブレンド)12g

 

7.オリジナルマルシェバッグ

 

……でした! 充実のラインナップ!

個人的に楽しみなのはやはり瀬戸内産の無農薬ライムが使われている

新春ブレンド「ライムライト」と、工場で新鮮な出来立ての茶葉を

持ち帰られたというウダプッセラワです。

数年前からその名前を見かけるようになったウダプッセラワですが、

栽培エリアによりウバに似た個性を持つものとヌワラエリヤに似たものに

分かれるというウワサがありますので、飲むのが楽しみです。

 

 

これから少しずつ飲んだ感想など書いていけたらと思います。