茶飲みアリクイ雑記帳

美味しいお茶とお菓子、オオアリクイグッズ収集、カメラ嫌いな愛猫 … 身の丈に合った生活を楽しんでます。

納得の味わい

f:id:sacodesu:20210315201212j:plain
久しぶりにほうじ茶です。

ほうじ茶と言えば日常のお茶の定番です。スーパーで売っているもので十分かな、

とも考えたんですが、ただいま日本茶を勉強中の身としては一度は有名なものも

飲んでおきたいと考えてこちらを購入してみました。

 

f:id:sacodesu:20210204110339j:plain

丸八製茶場「献上 加賀棒茶」です。

ほうじ茶としてはなかなか高価な品でありますが、日本茶に関する本を読んでいると

必ずと言っていいほど紹介されている有名なお茶であり、なんといっても

「献上」と冠されているのが気になって……

 

f:id:sacodesu:20210204111220j:plain

茶葉はこのようになっています。本当に「棒」状です。

「献上」というからにはどなたか身分の高い御方へお納めしていた… ということ

だとは思うのですが、これは庶民が好んで飲む「ほうじ茶」であって、玉露とか

かぶせ茶のように高級な位置づけにあるお茶ではありません。

そもそもどなたに献上されたもので、なぜそれがほうじ茶だったのか……

気になって仕方がないので調べてみました。

 

まず「どなたに献上されたのか」ですが、このお茶は昭和天皇のために作られた

お茶なのだそうです。

陛下はお若い頃は緑茶を召し上がっていましたが、お年を召されてからは

「緑茶より刺激が少ないから」ということで日常的にほうじ茶を好んで

召し上がっていたのだそうです。

それを知った地元・山城温泉のあるお宿の方が

「陛下が当地にご宿泊の際は、ぜひとも最高のほうじ茶をご用意して

おもてなししたい」

という思いを抱かれ、その熱い依頼を受けて作られたものなのだそうです。

うーむ… あえての「ほうじ茶」ということだったのですね!

 

f:id:sacodesu:20210204114047j:plain

滝沢カレンばりにおかしな表現で申し訳ないんですが、淹れてみると香りが

「どっしり」しています。まっすぐで、強い。

鼻孔の奥深くまで一瞬で届くような強い香りと、深みのある味わい。

お茶に性別があるなら、間違いなくこれは男性ですね。

先日まで飲んでいた玄米入焙茶は玄米が入っているためか優しさがあり、

膨らみのある「女性」的な味わいでしたが、こちらは完全に「男性」です。

お年寄りや若い女性、小さな子どもたち…  そんな力の弱い者が屈強な輩どもに

突き飛ばされたり蹴られたり酷い目に遭っていたら、無言でサッと身を挺して

助けてくれる「漢」のようなイメージです。

これは普段コーヒーを愛飲している男性に飲んで欲しいですね!

 

f:id:sacodesu:20210204120148j:plain

お茶の友は、成城石井「 desica 有機ほうじ茶のポルボローネ

商品名に「有機ほうじ茶」とあるから飲み物もほうじ茶が合うだろうと思い

購入しましたが味は完全に洋風。見た目に反し割と脂肪分を感じる味でした。

これはほうじ茶じゃなく紅茶の方が相性がよいと思います。

…というか実はコーヒーが一番合いそう(笑)

 

とはいえ成城石井オリジナルだけあってお菓子自体はとても美味しかったです!

コーヒーの友としてリピするかもしれません。

 

f:id:sacodesu:20210204121513j:plain

献上加賀棒茶はなんと賞味期限が3か月(!!)

この絶妙な香りが失われないうちに飲んで欲しいということなんだろうなー、と

思われます。家族全員ほうじ茶大好きな我が家。 頑張って飲み切りますぞい!

 

 

 

作ってみました!

f:id:sacodesu:20210221162012j:plain

関東人の私は不勉強で知らなかったのですが、兵庫県姫路市を中心にした

ご当地グルメ「アーモンドトースト」というメニューがあるそうです。

茶店では定番メニューになっているようですが、多くの方は家で自作して

おられるようで、調べてみるとレシピも人によっていろいろ…!

 皆さん自分だけの「こだわり」をお持ちの様子です。

 

そんな美味しそうな画像やレシピ、動画を見れば見るほど

「美味しそう! 作ってみた~い (*´¬`*) 」

という気持ちが募り、ついに昼食兼お茶の友として作ってしまいました。

 

f:id:sacodesu:20210221164225j:plain

お茶はクイーンアンをストレートで。

アーモンドとバターを結構大量に使うことからミルクティーでは重たすぎるなと

思ってストレートティーにしましたが、大正解でした。

 

でも後から考えると「アーモンド」なのでクイーンアンじゃなくてキームンを

合わせた方がもっとよくマッチしたのかもしれません。

キームンについては以前ロンネフェルトのものを飲んだことがあって、とても

美味しかったのですが、紅茶関連の書籍によく書かれているような

「キーマン=スモーキー」という感じとはちょっと違っていたん

ですよね。

 

sacodesu.hatenablog.com

 

それで気になってさらに念入りに調べてみるとキームンの個性として語られる

いわゆる「スモーキー」な味わいのキームンは

特級ではなく一級の茶葉の方らしいんです( ;∀;)!

なので、その後飲み比べてみたくなって特級と一級のい両方を購入したのでした。

 

これは私の悪い癖なんですが、飲んでみたい茶葉があってもすぐには買わず、

「うーん、ちょっと高いしなぁ…」とか「うーん、同じ用途の茶葉がまだ残って

いるしなぁ…」などと結構長いことぐずぐずと考えてしまうんですよね。

で、やっと決心して買うと「よし、これでいつでも飲めるぞ!」と安心してしまって

そのまま忘れる…という。

最近真面目に家にある茶葉の在庫確認をしていなかったんで、うっかりしていて

「あっ、そうだ!キームンがあったじゃん!」って…

 

つくづく在庫確認はちゃんとしないと駄目ですね。 「反省その1」です。

 

f:id:sacodesu:20210221170913j:plain

この日は夫の休日。

自分だけ美味しいものを食べるわけにもいかず二枚を一度に焼いたので少々

焼きムラができたものの、まずまず美味しそうな焦げ目がつきました!

事前にアーモンドダイスをカラ煎りしただけあって香ばしく、思っていたより

甘さもグッと控えめで 美味しかった です!

ただ、今回6枚切り(通常厚切りの物を使用するらしい)食パンを使ったので

厚みが足りない分だけバターが多すぎたかな、というのが「反省その2」

パンの厚みによって材料も増減させないとですよね。メモメモ…

 

でも、やっぱりご当地グルメを家にいながらにして作って食べられるって

すっごく楽しいですねー。

コロナ禍の長い自粛生活の影響でワクワクすることが激減しているこの頃ですが、

精神衛生的にも良かった気がします。溜まっていたストレスもいい感じに減って

くれました (^▽^)!

 

f:id:sacodesu:20210221172320j:plain

よし!次回作る時は4枚切り食パン&キームンだっ!

 

 

 

 

悪い見本(笑)

f:id:sacodesu:20210128100917j:plain

相変わらず花粉で頭がボーーッとしております。

鼻水や鼻づまりは若い頃は酷かったものの、今は少しずつ軽くなってきました

(それでも朝の寝起き直後だけはくしゃみ5~6連発ですが…)

そのかわり40代の半ば辺りからは目の痒みがどんどん酷くなりました。

うう~~~、書いているそばからカユ~~~~い (((;´Д`;)))!!

 

f:id:sacodesu:20210128102020j:plain

ストレートが美味しかった天の上紅茶もこれでおしまい。

それにしても地紅茶の世界は楽しいなぁー。

また5月ぐらいには別の地域の地紅茶をご紹介予定です。

さてさて今度はどこの都道府県の紅茶でしょう。お楽しみに…

 

f:id:sacodesu:20210128102502j:plain

この日のお茶の友は冷凍ワッフルをアレンジしました。

ただ、缶詰のゆであずきを載せてちょっと和風にしたは良いけど、お皿が

思いっきり洋風のまま… (苦笑)

いつにも増してダサダサなコーディネートになってしまいました。トホホ…

 

業務スーパー、前に買ったのと同じ冷凍ワッフルがなくてこちらを購入。

ちょっと今回買ったのは香料(?)がきつめ。前の方が良かったなぁ…

 

sacodesu.hatenablog.com

 

今回はホイップクリームとゆであずきでアレンジして、ケーキシロップを

かけてみました。娘が休みで家にいたので二人分。

でもあまりに甘すぎて、食べた瞬間二人で「わ、甘っ!!」

笑ってしまいました。

ごめんごめん、シロップはなくて良かったね…

 

本当は娘はミルクティーの方が良かったんだろうけど、この日は天の上紅茶を

飲み切ると決めていたのでストレートで。結果的に正解でした。

 

f:id:sacodesu:20210128103328j:plain

それにしても気持ち悪いコーディネートになってしまいました。

左のケーキ皿がでしゃばってすべてをぶち壊しております。

見るからに洋風のデザインという、それ以前の問題ですよね。

お皿そのものの地色が淡いベージュで、それが既にマットやC&Sの少し青みを

帯びたような白色に全然合ってません。

 

そういえば小中学生の頃、体育の時間に先生が模範演技を失敗したりすると

「はいっ、今のは悪い見本で~す!」

と言って笑ってごまかした…… なんてことありませんでしたか!?

運動オンチで通信簿の5段階評価(あ、歳がバレるw)ではいつも「体育=2」

だった私は「ああ、運動が得意な先生でもこんな失敗するんだなぁ」と思い、

緊張感が緩んでホッとしたものです。

他にも「小中学校の先生あるある」としては先生が黒板の板書でうっかり誤字を

書いてしまって誰かが(仮にこの場合スズキくんとします)

「先生!そこの3行目の漢字、間違ってまーす!」なんて指摘した時には

 

「おっ!スズキか!?お前よく気が付いたなぁ~!

実は先生はわざと間違えて、誰が一番最初に気づいて

くれるか待ってたんだ!」

 

……なーんてのもありましたよね?

こういうのって最初にその言い訳を思いついた先生が仲の良い同僚の先生とかに

「…って、咄嗟にごまかしたら生徒たちにウケたんですよ~!」とか話して

「そうなんスか?じゃあ僕も失敗した時はそう言おう~っと!」っていう感じで

広まって行ったのかなぁ…?

 

改めて考えたら面白いことですよね(笑)

 

 

 

 

 

ありがとうございます

f:id:sacodesu:20210307160437p:plain

2020(令和2)年の3月7日からスタートしたこのブログ。

皆さまのお陰で無事一周年を迎えることが出来ました。

今日まで皆さまに頂いたご縁のすべてに感謝しております。

たくさんのはてなスター、温かいコメント、うれしい読者登録…

いつも励まされております。ありがとうございます。

 

当初はお茶とオオアリクイに絞らずその他の趣味のカテゴリも追って

追加していくつもりだったんですが、コロナウイルスの流行で

不要不急の外出は自粛の日々となってしまいました。

いつか画期的なワクチンや治療薬が開発されて、以前のように外へ

飛び出せるような時が来たらそれらのお話もできたらと思っています。

  

ここから更に1年、2年……

 アラ還にしてまだまだ未熟者の私ですが、日々ユーモアを忘れぬようにと

心に念じておりますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

お鍋でフツフツ

f:id:sacodesu:20210126130524j:plain

春先にはよくあることとはいえ、今朝はまたグッと肌寒いですね……

久しぶりにお鍋で淹れるロイヤルミルクティーが飲みたくなったので、

作ってみました。

 

f:id:sacodesu:20210126130941j:plain

初登場、ベノアの「アッサム」リーフ缶。

本当はCTC(茶葉を丸めて細かい粒状に作る製法)があれば良かったのですが、

買い置きがなかったので、ちょっともったいないかなーと思いましたが

ベノアのリーフで作りました。

 

飲みたいときが美味しい時なので仕方ないっ!

 

f:id:sacodesu:20210126131415j:plain

茶葉はこんな感じ。長くて大きい茶葉です。

「コクのあるのが飲みたいから牛乳100%で作りたい!」と誰でも思うところ

なのですが… 実は牛乳を温めた中に紅茶の葉をそのまま投入してもほとんど

開かないので美味しくありません。

 

なので茶葉は先に少量の熱湯で開かせておきます。

お鍋の方には 牛乳と水を半量ずつ 入れて火にかけましょう。

 

f:id:sacodesu:20210126131724j:plain

茶葉は普段飲む時の量よりやや多めに。

今回は使った茶葉が大きめなのでちょっと多めに熱湯を入れていますが、

CTCの茶葉なら湯量はもっと少なめで大丈夫です。要は茶葉が開けばO.K !

「へー、ちょっとヒジキみたいだね (・∀・)」

とか言ってはいけません(笑)

 

f:id:sacodesu:20210126132509j:plain
プクプクとお鍋の周囲が泡立って盛り上がって来たら沸騰直前に茶葉を入れて

火を止め蓋をして蒸らします。蒸らし時間はお好みで。

 

ちょうどこの画像ぐらいのタイミングで火を止め、蓋をします。

 

f:id:sacodesu:20210126132715j:plain

※季節柄、この時季写真を撮るのにモタモタしているとすぐに曇ってこんなことに

なるので気を付けましょう!!

 

f:id:sacodesu:20210126132959j:plain

あとは茶漉しで漉しながらカップに注いで出来上がり。

お鍋で煮るので通常のミルクティーより冷めにくく、コクも出て美味しい!

ただ…… お高い茶葉なのでついつい茶葉の量をケチってしまいましたw

もっと豪快にドーンと入れないとね……

やっぱり今度ロイヤルミルクティー用に茶葉を買います!

 

f:id:sacodesu:20210126134812j:plain

お茶の友はヤマザキビスケット「ピコラ いちご」

この くるくる&シマシマ  にピンク色が入っているのがすごく可愛いんです。

ピコラはチョコ味の方が定番だと思うのですが、このさりげなく入っている

ピンク色のラインが大好きで、こればかり買ってしまいます(笑)

いちご味なのでミルクたっぷりのミルクティーによく合います。

 

f:id:sacodesu:20210126140439j:plain