茶飲みアリクイ雑記帳

美味しいお茶とお菓子、オオアリクイグッズ収集、カメラ嫌いな愛猫 … 身の丈に合った生活を楽しんでます。

ミスマッチ?

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アラフィフとアラ還の狭間でどっちつかずの私。

濃厚なチョコレートケーキに濃厚なミルクティーの組み合わせはヘビーな

お年頃になってまいりました… ので、ふと思い立って緑茶フレーバーティー

合わせてみたらこれがなかなか!

写真に撮るとチョコレートケーキが羊羹みたいで苦笑。

 

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今回淹れたお茶はルピシアの「ソレイユルヴァン」。

以前ご紹介したブック・オブ・ティーを飲んだ中で個人的に一番美味しいと思った

緑茶のフレーバーティーです。心地よい緑茶の渋味に繊細な白葡萄の香りが品良く

絡んでいて、湿気の多い季節にこの清涼感はたまりません。

 

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お茶の友は、ラグノオささき「ポロショコラ」

KALDI成城石井(コラボですが)で売られている、言わずと知れた人気商品です。

これ、本ッッ当に美味しいんですよねーー ( ̄¬ ̄*)!!

濃厚なチョコレートケーキなので本当はコーヒーの友にすべきなのでしょうけど、

テキメンに寝つきが悪くなるのでついつい紅茶で食べてしまう…

でもさすがに2切れは重かった… せっかくのソレイユルヴァンがぁぁぁ…

胸やけしそうになりながらも「目が食べたくて…♥」っていう。

いや、もう若くないんだから本当に気を付けないと。

 

    

     

キリッとした香り

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ディルマのアールグレイをストレートで飲んでみました。

日頃あまりアールグレイをストレートで飲むことはないんですが、なんとなく

香り立ちがとても良かったのでそのまま飲みたくなって。

アールグレイは本当にブランド(メーカー?)によって全然香りが違っていて

それぞれに個性があるのですが、ディルマのアールグレイはすごくシャープな

香りでした。アールグレイというからにはもちろんベルガモットを使っていると

思うのですが、ちょっとジンジャーに似たキリッとした芳香 なので夏には特に

スッキリしていいかも…!

 

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ちょっとテーブルが寂しいのでお花を飾ってみました。

やっぱりお花があると雰囲気が和らぎますね~ 

生花ではないのですが透明シリコンが注入されているため本物のお水に挿した

ように自然で、遠目には生花に見えます。大輪の色とりどりの花のアレンジメント

なども華やかで憧れますが、家でお茶を楽しむならこんなさりげないお花の方が

和室ばかりの我が家には相応しいだろうなと思います。

ゴージャスな演出はホテルやティーサロンにお任せして、背伸びしすぎずに

家でのんびりとお茶を飲む。それが 私サイズの幸せ です。

 

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ミルクを入れずに飲みたかったので2分40秒ぐらいで切り上げたのですが、

ご覧のようにかなり濃い水色でした。でも色が濃いだけで渋味はなく、

すっきり美味しいアールグレイでした。

 

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お茶の友はブルボンの「ミニベイクドチーズケーキ」です。

これ、美味しくて気がつくとペロッと4個5個食べてしまったりするので

油断できません。ご覧の通り見た目が可愛いのもマル。

ブルボンのお菓子って地味に美味しくてクセになるものが多いですよね。

 

 

    

キャンブリックティー

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熊の子ども「くんくん… ママこれなーに?良い匂いがするよ?」

熊のお母さん「あら、ホントね。ほんのり牛乳とはちみつの匂いがするわ」

 

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こんな風にお砂糖やシロップの代わりにはちみつを入れて作ったミルクティー

「キャンブリックティーと呼ぶそうです。

紅茶の第二の故郷(植物としての故郷は中国)とも呼ぶべきイギリスは水質が

日本と違い硬水なので、紅茶の水色(すいしょく)が黒ずんだ色になってしまうそう

なんですが、そこにミルクとはちみつを加えるとなんとも綺麗な「亜麻色」に変化

するというので、薄く平織で織った亜麻布を意味する cambric  という名がついた

みたいです。うーん、素敵ですね~。

 

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で、 日本の水でキャンブリックティーを作ると こうなります(笑)

甘めが好きなので結構な量のはちみつを入れましたが こうです!

いつものミルクティーのベージュ色よりほんの少~し黄土色 に寄ったような?

軟水だと 亜麻色 というより 黄土色っぽく なるのかな … (;'∀')?

 

さて、肝心のお味はというと…

事前にキャンブリックティーについて書かれた本を読んで、はちみつを入れると

優しい甘さ、まろやかな味わいになるのかなぁ… なんて漠然と想像していたんですが

逆でした。コクが出てどっしりした味わいになるのですねー!

これはちょっとビックリしました。

これは女性より 男性にウケが良い味 なのではないかと思いました。

それも 目上の男性 に。

そういえば父の日も近いことだし、お父さんに作ってあげると喜ばれるかも!

残念ながら私の父はバリッバリのコーヒー党なので夫に淹れてあげようかな。

目上と言ってもうちの場合、1歳しか違わないけど(笑)

 

紅茶はいつものエディアールの「アッサムG.F.O.P」、はちみつは家に常備している

レンゲ印「純粋アカシア花のハチミツ」を使いました。

お得だからとうっかり大きな瓶入りのはちみつを買うと冬に底の方で白く固まって、

ズボラな我が家は「湯煎するのが面倒くさい」と誰も食べなくなってしまうので

スーパーの売り場一番小さい容器のこればかり買ってしまいます。

 

器は Afternoon Tea のもの。

ソーサーの色が一見白に見えますが実際はごく淡いラべンダー色で、それがとても

上品です。古い物だそうですがお店で買ってきたばかりのように綺麗なお品を

譲って頂きました。梅雨時に映える色合いで気に入っています。

 

 

   

蒸しぱん

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ちょっと前のケンタのCMではありませんが「時々無性~に食べたくなるもの」って

ありますよね。この日の私の場合はそれが蒸しぱんでした。

蒸しぱん… あえて「ぱん」と平仮名で書いた方があの独特のふわんとした

食感の雰囲気かなと思うのでそう書きます。私のような昭和ど真ん中生まれの

世代の方にとっては懐かしい「お母さんの手作りおやつ」の定番でした。

最近はチーズ蒸しぱんとか「なにこれ、ほとんどケーキ?」っていうぐらいの

美味しい蒸しぱんもありますが、やはり時々無性に食べたくなるのはそういうもの

じゃなくて、こう、さつまいもとかレーズンなんかが入った素朴な味のもの。

 

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どうしてもどうしても食べたくなって、スーパーで買ったのがコレ。

PASCO「さつまいもと黒糖あずきの蒸しパン」というものでした。

一袋で二つの味が楽しめるなんてお得だなぁ~と購入(笑)

どちらを写真に撮るか迷った末、黄色がなんとも可愛かったのでおイモの方に

したんですが、後から食べた黒糖あずき(小豆の甘納豆入り)の方が私には

美味しかったです。むむーーー……

どうもさつまいもの香りが弱いなーと思ってパッケージを見たら原材料名に

「糖漬さつまいも」という見慣れぬ表示を発見。よくわからないけど漬けて

いるうちにおイモの香りが薄まってしまったということかな??

黒糖あずきの方は「ああ!これこれ!これが食べたかったのよ~♥!!」という

蒸しぱんの王道的な味で美味しかったです。ていうか、黒糖の蒸しぱん買って

ハズレに遭遇したことって一度もないかも?美味しいですよね~~!

 

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ミルクティーにはディルマの「グルメ・バラエティパック」から

イングリッシュ・ブレックファースト・のティーバッグを使いました。

ディルマはスリランカのブランドなのでイングリッシュ・ブレックファーストも

もちろんスリランカ産の茶葉のみを使用しているのですね。

ティーバッグですが色が濃く香りやコクもしっかりしていて美味しかったです!

 

誓って回し者なんぞではありませんが、紅茶を愛する人間のひとりとして

ディルマはもっと日本でも評価されるべき だと思っています。

正直そこそこ知名度が高くても、素人の私にもわかるほど微妙な品質の

ブランドもある中、ディルマの紅茶は本当に誠実だなと思います。

 

 

       

甘納豆!

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今日のお茶の友はご覧の通り、甘納豆 です!

「えっ、甘納豆に紅茶?」って思いますよね。でもこれが美味しいんです。

 

自分が一番合うと思ったのは、ダージリンを薄めに淹れて甘みをつけずに

ストレートで飲むという方法。つまりは 日本茶のように紅茶を飲む んです。

これがもう本当に美味しい。

 

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使った茶葉はいつものリッジウェイのダージリンですが、リッジウェイの場合、

薄めに淹れてみてもやっぱりこんな水色(すいしょく)です。

美味しいには美味しいんですが、どうも以前購入していた同社のダージリン

比べると色も味も違うんですよね。ふむ……

まあ、良い方に考えればほうじ茶みたいで違和感ないかな(笑)

 キャンディやアッサムでも同様に試してみたんですが、やっぱりダージリン

それも薄めに入れたものを無糖で頂くのが一番美味しかったです。

 

甘納豆は「でん六」の小さいテトラパックの個包装から、白花と金時とうぐいす

の3種類を出して盛ってみました。個包装のテトラパック4種類のアソートで、

スーパーでよく売られています。

写真には撮らなかったけど小豆ももちろん美味しいですよ ♪

甘納豆ってこんな風に何種類か盛り合わせると色合いも可愛いし、豆の種類ごとに

風味に個性があって飽きないし、ヘルシーでお茶の友として優秀だと思います。