茶飲みアリクイ雑記帳

美味しいお茶とお菓子、オオアリクイグッズ収集、カメラ嫌いな愛猫 … 身の丈に合った生活を楽しんでます。

ピーチ?

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今回はロンネフェルトの「ピーチガーデン」を淹れました。

麗しい見た目と豊かな香りに溢れんばかりの高級感漂えど、いろいろな意味で

面白いお茶 でした。

 

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例によって「お試し」サイズ容量の 6g パックです。

フルシッヒガルテン…? 日本人にはうまく発音できないお名前です。

 

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茶葉はこんな感じです。

見た目も香りもお茶というよりなんとなく「ポプリ」みたいですよね~

思わず「(*´▽`*) わぁ……」とため息が出ました。

(これは飲まずに眺めていてもいいかも… ♥  )なんて思ってしまうほど

綺麗なフルーツ&ハーブティー

 

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 抽出時間はなんと8分。

表示通りにじ~~っくり8分間蒸らしました。強烈な甘~~い香りが立ち上ります。

 ああ、もう本当にポプリだわこれ。

 

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ハイビスカスとローズヒップピールのためか見た目の色は紅く、夏によく飲む

大好きなセレッシャルの「レッドジンガー」に似た色です。

他には何が入っているのかと思い、原材料を見てみると…

リンゴ、アンズ、マリーゴールドの花、ルイボス、アーモンドナッツ、バラの花、

シナモン、香料とあります。

 

えっ… ちょっと待って!?

 これって原材料に「桃」が入ってない ってこと?

でも、商品名はピーチガーデンですよね?? 

 

道理で「桃」の風味はしないし、アンズの香りが強い。

あと心なしかほのかにフェンネルのようなハーブっぽい香りがした… けど、

それについてはシナモンの香りを私のバカッ鼻が勘違いしただけかも(汗

とはいえ飲みにくいということはなく。レッドジンガーほど爽やかな味では

ありませんが普通に飲みやすいブレンドではあります。

ピーチはおそらく「香料」という形で入っているのでしょうね。

飲んでいる時は全く桃の香りは感じなかったのですが、飲み終わってしばらく

したら確かにふわっと桃っぽい香りが上がって来ました。

それで「あっ、桃の香りがする~!」と喜んでいたら

 一瞬で消えました。う~ん、なんだかなぁ……(´・ω・`;)

ピーチガーデンという名は消費者の誤解を招くと思うので別の名前に

した方がいいと思います。ハイ。

 

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お茶の友は、ブルボンの「ピーチブラン」。

こっちはしっかり「桃だ~~!」という味で美味しかったです。

 

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見た目も可愛らしいですよね~~!

お茶が全然「桃」じゃなかったので相性は良くなかったけど、このお菓子は

美味しかったからまた買いたいな。これ近所のスーパーに売ってなくて、

ヨドバシの通販で別の物を注文する時に「ついで」に頼んでみたのだけど、

お気に入りになりました。

不意のお客様用のお茶の友にもグーですわよ、奥さん!

 

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パステルカラー

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春なのでお気に入りのカップ&ソーサーを引っ張り出して来ました。

パステルイエローというのでしょうか、クリーム色っぽい優しい黄色。

ロイヤルアルバートの、1962~1970年に製造されていた品だそうです。

だいぶ前に気に入って購入したものなんですが、春になったら使おうと思って

ずっと寝かせていました。普段は割と扱いやすさ重視ですが、春にはこういう

レトロな甘めデザインのC&Sも良いものですね ♪

 

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ベノアのアッサムをミルクティーにして頂きました。

色は濃い目だけどやっぱりコクが今ひとつアッサムにしては上品すぎるような…

やはり香りもコクもリッジウェイのH.M.Bの方がバランスが良い気がします。

またリッジウェイに戻ろうかな…

 

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お茶の友は、正栄デリシィ「いちごクランチショコラ」

サックサクのクランチ食感が香ばしくて良いです。大袋入りですが個包装なので

ちょっと食べたいときにも便利です。見た目も春っぽくて可愛いですよね。

2種類の味が楽しめてちょっとお得感も ♥

 

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随分と無駄にお小遣い使ってしまったけれど、おかげで 本当に美味しいもの

なんだかわかった気がします。まるで「青い鳥」のお話のように。

ブランドの知名度やパッケージの高級感に魔法をかけられてワクワクしても

必ずしもそれらが自分の味覚に合うとは限らないんですよね。

 最終的に頼れるものはやっぱり自分の「舌」だけ。

 

あれっ…… !?

 じゃあ、こんなブログ

な~んにも意味ない」

ということなのでは… Σ(;∀;;) キャーーーー !!!

 

 

 

 

調和ということ

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例によって夫が「映えると思ってさ (・∀・)!!」とこの桜をくれました。

落雁?と思ってよく見たら和三盆糖だそうです。

それにしてもこの季節に桜!なんて素敵なお茶の友でしょう。

夫とはまだ付き合っていた頃からちょくちょく口論していました。

結婚してからもそれは変わらずいまだに何かとつまらぬことで口論になりますが、

たまにこういう気遣いをしてくれるところはすごくありがたい。

感謝しております。

 

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上級煎茶の「新緑」あと1~2杯分しかないのでブログではたぶんこれが見納め。

香りが良く美味しいお茶でした。

今回も 良いお茶の証=毛茸(もうじ)がたくさん浮いております。

汚く見えるけれどホコリではなく、葉が若いうちに摘まれた産毛です。

 

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桜とその葉を模った和三盆糖。先日桜餅を買ったお店でみつけたのだそうです。

でも作っているのは別のところのようです。

和三盆を使ったケーキやクッキーは食べたことがあるものの、和三盆自体は

たぶん初めて食べました。うーん、特に香りもなくやっぱり落雁みたい。

でも、ひと口食べてからお茶を飲むと信じられないぐらい美味しかったです!

恥ずかしながらこの年齢になっても茶道の心得もなくうろ覚えなんですが、

確かお茶の席では干菓子を先に頂いてからお抹茶を頂くのでしたよね。

パサパサしていて香りもほとんどなく甘いだけの和三盆が、お茶の温度と

香り、僅かな渋さが流れ込んだ途端に 絶妙な調和 を見せる。

ああ、これが究極のマッチングということなんだなぁ、と目から鱗ならぬ

桜の花びらが落ちたような 思いでした。

 

和三盆糖だけを食べても決して美味しくはないでしょう。

お茶だけ飲んで美味しいと思っても少し尖った後味が残るでしょう。

でも、一緒に頂くとこんなに美味しく頂ける。

後味も心地よいものになる。

 

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まだまだ知らないことだらけ。

まだまだ飲んでみたいお茶がたくさん、たーーくさん。

 

 

 

 

コレクションその36(ミニフィギュア)

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前から欲しいなーと思っていたカロラータのフィギュアを入手しました。

わー、これまた小っちゃい!

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カロラータの動物フィギュアは基本数種類の動物をまとめたセット販売中心なので

オオアリクイ目当ての私は躊躇していたのです。

今回フリマアプリで単品で出品されている方がいらっしゃったので、やっと

オオアリクイのみを入手出来ました。ありがたいことです!

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10円玉を置いて大きさを比較してみました。

模様がカクカク、ギザギザしているのがちょっと気になるけど可愛いです ♪

 

 

 

 

再チャレンジ

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先日今ひとつだった、お鍋で作るロイヤルミルクティー

最適と思われる茶葉を購入しましたので 再チャレンジ しました。

今回はルピシアの「アッサム・カルカッタオークション」を使います。

 

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茶葉はこうなっております。

普通の茶葉にまじりクルッと丸められた粒状のCTC製法の茶葉、割と大きめの物が

見て取れますね。

CTCは抽出時間が早いことに加え濃い色が出るのでロイヤルミルクティー

チャイにはぴったり。実際インドでの街角で売られているチャイはほぼすべて

CTCの茶葉を使っているそうです。これは期待できそう~♫

 

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小量の熱湯で茶葉を開かせます。

前回は茶葉が大きめだったのでお湯の量も多めにしましたが、CTCの茶葉のみ、

またはCTCの方が多めにブレンドされている茶葉を使う場合はこのぐらいの

湯量でも問題ないです。

 

今日の昼間、なんと当地では 室内の温度が25℃(!)もありまして…

あまりの暑さに我慢できず午後は半袖のTシャツで過ごしていましたが、

この画像を撮った時は3月とはいえまだ寒かった時期なので左上の辺り、

湯気がすごくて曇ってしまいました。

同じ3月に撮った写真でもほんの数日で季節感が狂ってしまいますね(汗

暑苦しい画像になってしまいすみません。

 

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前回同様にお鍋に水と牛乳(低温殺菌牛乳が良いです)を半量ずつ混ぜ火にかけ、

沸騰する直前にふやかしておいた茶葉をドバッと入れて軽くひと混ぜし、火を止め

ます。この画像ぐらいのタイミング で火を止めてください。

その後すぐお鍋に蓋をして蒸らします。

私は3分蒸らしましたがお好みで4分、5分ぐらいでもいいと思います。

 

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蒸らし終わったら茶こしなどで漉しながらカップに注ぎます。

この日は寒くてカメラを向けると湯気がどうしても邪魔をしてしまうので

それならと逆手に取って 湯気も写し込み ました。

選んだ器がファイヤーキングだったのも都合が良かったと思います。

逆光にうっすらと中のミルクティーが透けて、これはこれでいいかな~なんて。

 

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今回はなかなかうまく淹れられました!

やっぱりお鍋で淹れるミルクティーは体の暖まり方が全然違います!

これぐらいの量(約200㏄)一杯飲んだだけで、1時間ぐらいはポカポカした

感じが続きました(だから、今日は暑かったんだってば…)

 

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お鍋で淹れるタイプのロイヤルミルクティーやチャイは寒い時期に数回作るだけ

なので(アラ還という年齢のせいもあるかも)シーズンが過ぎてしばらく経って

しまうと、次に淹れる時には「あれっ?どうだったっけ…」となりがちです。

間が空くとどうも今ひとつ勘が鈍ってしまうんですね。

やっぱり失敗しても何度も淹れてみて「ああ、そうだ、思い出した!」って感じに

勘を取り戻さないと駄目ですねぇ(笑)