ストレートティー用の茶葉が切れたので季節柄アイスティーでも濁らず飲めるもの
をと考えて、ニルギリを思い出しました。苦手なニルギリ を。
一昨年初めて購入したんですが、キャンディやヌワラエリヤに比べてなぜか渋みが
出てしまったりクリームダウンして濁ったり…… どうにもササコチとの相性が悪い
ような、そんな銘柄でした。
昨年私はリベンジへの第一歩としてまず製氷皿を替えました。
より細かい大きさ(正確にはかったことはないけれど約12~13mmぐらい)の
粒状の氷ができる製氷皿をアイスティー用に買ったんです。
私が買ったのはコレ。
https://www.yodobashi.com/product/100000001001263805/
冷蔵庫の製氷機や一般的な製氷皿の氷は大きすぎるのでのろまなササコチには
向きません。取り出すのにかなり時間がかかるのが難点だけど、この製氷皿にして
からはほぼ9割9分濁らない美しいアイスティーができるようになりました。
ホント、道具って大事。製氷皿なんてそんなに高いものでもないですしね。
アイスティーはスピード勝負。モタつきは許されない!
それからもう一つ。
もしかしたら私が購入したのがニルギリの「新茶」だったのが原因だったりもしたの
かなーと考えて、いつかリベンジする時は新茶ではなく、かつ別のお店のものをと
考えておりました。
そんなわけで今回は新茶を購入した「ルピシア」ではなく初めて注文する
「ロンドンティールーム」さんのニルギリをたっぷり100gほど購入。
艶消しのゴールドに黒いラベルのシックな缶が品よくお洒落ですね。
では、早速開けてみましょう。
茶葉はこんな感じです。
こちらの茶葉、容器に直接茶葉が入っているのですが、市販の茶筒のように中蓋が
付いているので計量しやすく保存に適しています。さすが!
2分ピッタリでアイスティーにしました。
氷を作るのに空気が入るとかどうとか気にしていないのでどうしてもグラスの
フチに近い部分にアクのように泡がうっすら付いてしまいます。
画像として見るとちょっと汚く見えますよね。ごめんなさい 💦
実はただいま対策検討中で、いくつか良さそうな方法がみつかったので近く
試してみるつもりです。
ヌワラエリヤに似た 駆け抜けるような爽やかさ を感じます。
氷の粒が小さくなったことで、前よりは美味しく淹れられたと思います。
アイスティーにしてはしっかりした味。もう少し薄く淹れても良かったなぁ。
お茶殻はこんな感じ。
茶葉そのものが黒に近い濃い灰色なので飲んだ後の茶殻も濃い色です。
ニルギリも近年CTC製法が盛んで既に生産量の9割はCTCとのことで、こんな良い
状態のリーフ(FOP)で飲めるのはうれしいことです。