まだ少し青さが残る初物のみかんで紅茶を楽しみましたー。
独特のフレッシュな香りを楽しむにはちょっとコツが要るので説明しますね。
みかんを輪切りにして少し果汁を絞り、ポットで茶葉と一緒に蒸らします。
これだけだと香りが弱いので ここでひと手間加えます。
みかんの皮を1.5×2cmぐらいに削いでおき、皮のプツプツした粒状の部分を
プチッと潰すような感じでオイル(?)を出し、二つに折ってカップの縁の部分
を挟むように軽く擦って 香りを移し ます(鼻が近づき唇が触れる前半周部分
のみで良いです。その際もしかしたら カップの縁に金彩があるものは変色したり
傷んでしまう可能性があるので念のために避けて無地のシンプルな物を使う方が
良い です)
今回使ったのは先日セパレートグレープティーでも使ったアーマッドの定番
「セイロン」のティーバッグ。バランスが良いのでフレッシュなみかんの香りを
邪魔せず調和します。ティーバッグなので手軽に淹れられ、このような
アレンジもきくので常備しておくと便利な紅茶です。
せっかくなので、お茶の友もフルーツでいってみましょう(笑)
余ったみかんとセパグレで使った残りの種なし巨峰、あと梨も一緒に
贅沢3点盛りっ★ とな!
モグモグモグ…… ああ、梨が一番合いますねぇ。
この時期のみかんはやっぱりまだ酸味と渋みが甘さに勝ってしまっていて
そのまま食べると今ひとつ。ぶどうは甘みが強く香りも良いので美味しいけれど
お茶と合わせると少し渋みが気になります。
梨は実は正直あまり期待していなかったのですが、一番美味しかった!
もともと水分が多く爽やかな味で主張が弱いのでアクのような渋みがありません。
梨をお茶の友に紅茶や日本茶を楽しむのは良いかもしれません。
これだけ食べると結構お腹いっぱいになりました。ごちそうさま!