アーマッドの「セイロンティー」です。
ティーバッグで、中の茶葉はCTCタイプで砂のような細かい粒状です。
アーマッドは以前ダージリンとアールグレイをリーフで淹れて飲んでいて
どちらも美味しく(コスパ最強じゃないかしら)と思っていたのでそれなら
ティーバッグでも美味しいだろうと思い、買ってみました。
セイロンティーとあるので複数の銘柄をブレンドしたものですね。
やっぱりアーマッドはコスパが良い!
リーフと同様、香りの広がり方が良く美味しいです。
同じセイロン(スリランカ)のディルマのティーバッグはカットされた茶葉が
そのまま入っているため、比べてしまうとコクとかうまみはやや弱いかなと
感じますが、香りの点で言えば全然遜色ない ので、入手のしやすさ等も
含めて総合的に見るとアーマッドの方がコスパ良し、となります。
毎日気軽に飲む紅茶としては最適だと思います。
お茶の友は、ヤマザキ「北海道チーズ蒸しケーキ mini 」
北海道チーズ蒸しケーキにこんなミニサイズがあったこと、つい最近まで
知りませんでした。4個入りで個包装っていうのも魅力的~ ♥
もうすぐアラ還でカロリーが気になる私としてはお茶の友ならこっちの方が
分量的にもピッタリ!味はそのままで美味しいし、コレまた買~おうっと ♪
ちなみにセイロン(スリランカ)ティーの銘柄の代表的なものは5種類あり、
そのまま「ファイブ・カインズ・ティー」と呼ばれています。
ファイブ・カインズ・ティーとは?
●ウバ●
世界三大紅茶の一つ。水色は赤褐色でコクがあり ミルクティーに最適。
クオリティシーズン(旬)は7月~9月だが乾季のため収穫量が少なく高値に
なりがち。インドのダージリンが「マスカットの香り」と喩えられるのに対し、
ウバは 薔薇の香り に喩えられる。
強い渋みと深い味わいの、まさに「大人」向けの茶葉。
●ヌワラエリア●
日本では リプトンの「クオリティセイロン(青缶)」のベース となっている
茶葉として著名な銘柄。若草のような香りと爽やかな渋み があり、
水色は明るいオレンジ色 でとても美しい。水色が綺麗なのでアイスティーに
したくなるが渋みがネックになるためあんまり… ストレート向き。
●ディンブラ●
迷ったらまずコレがおすすめ。水色は赤褐色。そのまま ストレート で美味しく、
少し濃いめに淹れれば ミルクティー でも美味しく飲めるという、
セイロン(スリランカ)ティーを代表する茶葉とも言える 優等生。
クオリティシーズンは1~3月とされるが、量産期は4~6月と10~11月(雨季)。
●キャンディ●
どんな茶葉とも仲良くできる 優しい(?)茶葉。
タンニン少なめのため アイスティー やフルーツを使った アレンジティー 等に
活躍してくれる。ストレートで飲んでも美味しいが他の茶葉と比べ個性がやや
弱いため、ミルクティーにはあまり向かない。
ちなみにキャンディは他の茶葉に比べマイルドなため、子どもがお腹を壊した際、
水分補給に適量を薄めて与えることもできるそう。
●ルフナ●
セイロン(スリランカ)ティーの中で唯一「地名=銘柄」ではない茶葉。
主に標高の低い地域で作られたお茶がルフナ(シンハラ語で「南」の意味)と
呼ばれている。コクがありミルクティーに向いている。
水色は暗い赤褐色でその風味は「スモーキー」と喩えられるが、あくまでも
「喩え」で、ラプサンスーチョンのように燻煙されたものではない。
なぜか 中東諸国で人気の高い 茶葉。
他にもウダプセラワやサバラガムワといった銘柄がありますが、残念ながら
私はまだ飲んだことがありません…