茶飲みアリクイ雑記帳

美味しいお茶とお菓子、オオアリクイグッズ収集、カメラ嫌いな愛猫 … 身の丈に合った生活を楽しんでます。

コレクションその21(ぬいぐるみ)

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ぬいぐるみです。ムックムクのもっふもふです。

ご覧のようにパーツごとに生地の質や毛足が、手触りが、全然違います。

例によってセカイモンを介しまして ドイツから来てもらいました。

 ボディに比べやけに口吻が長いのがちょっと惜しいけれど、手の込んだ

この作り込みに思わず 唸りました。

ドイツでぬいぐるみといえばテディベアで有名なシュタイフ社が思い出され

ますが、これはシュタイフ社製ではありません。

それでもオオアリクイという、地味すぎるほど地味な動物に対するこの仕事の

丁寧さに、私は感動を超え 尊敬の念 すら覚えるのです。

 

ちょっと向きを変えて立たせてみましょう。

 

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眼にうっすらと瞼があるのがわかりますでしょうか。

画像検索をするとわかりますがオオアリクイって瞼がちょっと被さったような、

こんな物憂げな目をしているんです。決して愛くるしいパッチリお目々という

わけではないんです。

前足、毛足が長いにもかかわらず黒い線はキッチリ入っています。

それもどうやら白い生地のその部分だけ染めたような感じで。

体毛の緩やかにうねる毛質とは異なる、直毛でバサッとした印象の尻尾

(実際は柔らかい)が見て取れますでしょうか。

仰向けにひっくり返すとテディベアのように指の形に糸で縫って作られた

人間の手のひらのような「足の裏」があります。これは実際はこうではない

だろうと思うのですが、体高が低く横に細長いオオアリクイの体型を支える

ためではないかと思われます。足の裏をわざと大きめに作り込むことで

飾っても倒れにくいようにとの配慮だと…… あくまでも推測ですが。

 

私は以前独学でテディベア作りにハマッていた時期がありました。

といっても教室に通ったわけではなく、ベアの型紙付きの手芸本を何冊か

熟読して覚えたので出来はどれも微妙でしたが(苦笑)

無心にモヘア生地を縫ったりジョイントを巻いたりしていると自然と

心が「無」になって澄んでいくのです(今はもう老眼が酷くて無理…)。

その経験があって、このような高いクオリティのものを作ることが

どれほど大変かということに、より、思いをはせるようになりました。

こういう良いものを与えられる子どもたちは幸せです。

 

だから心が動くのです。

 

 

 

 

     

コレクションその20(ぬいぐるみ)

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ぬいぐるみです。これもまだオオアリクイがいた頃に上野動物園売店

購入したものです。色合いや尻尾の再現度という点が引っ掛かり購入を

迷ったものの、前足と胸のV字模様がクッキリしているのがいいなぁと思い

購入を決めました。

 

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尻尾はどうにもタヌキっぽい造形ですが、色や化繊生地の手触りが少し違って

いて興味深いです。尻尾のとこだけ柔らかくて手触りがなめらか~♥ で

気持ち良いんですよ。本当は逆にバッサバサで毛足の長い生地で再現して

欲しかったけど、本来ぬいぐるみって子どもが遊ぶものですもんね……

 

 

ぬいぐるみ、次回は思わず「おぉ…!」と唸ったのが出ます。

ではでは ……

 

    

蜜りんご

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3月に購入したルピシアのブック・オブ・ティー

 

site.lupicia.co.jp

 

先月末でティーバッグは全部飲み終えました。

もっともその内6種類は娘に分けたので正確には全種類のお茶を飲んだ

わけではないんですけどね…

で、最後までお楽しみとして取っておいたのがこのミニ缶のリーフ。

ブック・オブ・ティーのために作られた限定品なので単品では購入できない

茶葉なのです。その名も「和紅茶蜜りんご」といいます。

 

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アルミ袋を開封した途端、芳香が鼻をくすぐります~~!

正直市販のアップルティーと大差ないだろう(すみません)と思って

いたんですが、とんでもないですね。しっかり「蜜」の香りを嗅ぎ取る

ことができます。まさに蜜のたっぷり入ったりんご。期待が高まります。

茶葉を少し出してみるとこんな感じでした。和紅茶の葉の繊維なのか

絹糸のように細いものが混じっています。見ているだけでも楽しい茶葉。

ルピシアらしいですね。真ん中の四角いのはフリーズドライ?の

りんご果肉でしょう。赤いのはなんだろう。ま、可愛いからいいか!

 

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今回はお茶の友もルピシアのものにしてみました。

半額になっていたので思わずポチッてしまったロンポワンというクッキーの

ダージリン&オレンジです。甘さがかなり控えめで大人向けな味でした。

蜜りんごのお茶は渋みがなくて飲みやすかったです。

ストレート好きの私でなくてもこれはこのまま飲むのが正解。

ミルクなんか入れたらもったいないです…!

15gのミニ缶なのでほぼあと4回分かな。大事に飲もうと思います。

蜜入りんごのあの「蜜」の香りってこんなにも忠実に再現できるものだったんですね…

 

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ご覧のように水色(すいしょく)も綺麗な澄んだ色をしています。

器はティルシェンロイト。驚くほど軽くて薄い。

マイセンの「波の戯れ」などは美しく繊細ながらもそこそこの重さがあり、

高級な器だけれど少しホッとする(?)部分もあるんですが、こちらは

本当に華奢で、ペールブルーの瞳が物憂げな深窓の御令嬢という感じです。

 

 

     

コレクションその19(ポストカード)

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ポストカードです。

透明袋に入れ、曲がらないように段ボールに固定してあるのをそのまま

立てかけて撮りました。

Zazzle で検索しまくってみつけた奇跡の一枚とでもいいましょうか。

物凄く不思議で、魅力的な絵だなぁと思うのです。

Zazzle にはありとあらゆるデザインが揃っていて日本では手に入りにくい

オオアリクイのグッズもいろいろありますが、やはり高いし、

ポストカードともなるとあまり個性的なものは少ないんですよね。

ほとんどが雑にデフォルメされたらくがきのようなコミカルなものや、

写真をそのまま使ったようなものばかりで心をギュッと掴まれることが

あまりないというか。

 

そんな中で、この絵!見れば見るほど引き込まれそうになります。

普通なら見落とがちなタテガミもしっかりと描かれていますし、

何かの象徴なのか、全体的に地味な色合いの画面の中にひときわ目を引く

艶やかな赤い風船を口にくわえているのがすごく気になって……

この絵を描いた方はどういうメッセージを込めてこれを描いたんだろうと

知りたくなります。

 

好きな枚数を注文できるので1枚だけでも良かったんですが、将来的に

折れやシミ等の傷みが出たら嫌だなと思い、保存用の目的で同じものを

もう1枚購入したほどお気に入りのポストカードです。

 

 

      

これはなんでせう

お題「気分転換」

 

 

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皆さま、突然ですが、このお茶は一体なんでしょう?

えっ「アイスミルクティーでしょ?」って?

うーん、惜しい! ほら、なんとなく色も違いませんか?

 

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入れていたのは牛乳じゃなく、これ。

アイス「アーモンドミルク」ティー でした~!!

作り方は普通のミルクティーと同じように濃いめに淹れた紅茶を

急冷してアーモンドミルクを注いで軽く混ぜただけ。

自分はミルクティーは甘めが好きなので、使うアーモンドミルクも

加糖タイプにしてみました。ストレートティーはそのまま飲むか

ほんの少し甘いぐらいが好きなんですが、ミルクティーは甘い方が

飲みやすくて好きなんです。

 

茶葉は先日も登場したエディアールの「アッサム G.F.O.P」です。

アイスティーですが今回はミルクティーなので例のにっくき

クリームダウン」が起きても影響はほぼないのです。楽チン!

なので茶葉はコクがあり強めの味わいのアッサムをあえて使いました。

 

 さて、飲んでみた感想は…

 

「アーモンドミルクが強すぎる…」

 

アッサムもかなり強いはずなんですけど、完敗でした。

アーモンドの香りってこんなに主張が強かったんだ、と驚いた私。

決して不味くはないんですけど、なんて言うか…

単に「薄めたアーモンドミルク」の味になるので、期待していたような

相乗効果が得られなかったと言うことです。これはリピはナシですね……